九州自然歩道 佐賀みち
  • TOP
  • 佐賀あるきの魅力
  • 装備集
  • 天山ツアー01
  • 天山ツアー02
モデルコース
  • 黒髪山コース
  • 八幡岳コース
  • 天山コース
  • 脊振山コース
  • 九千部山コース
Batonsバナー

佐賀県 県民環境部
有明海再生・環境課

〒840-8570
佐賀市城内一丁目1番59号
TEL:0952-25-7080
FAX:0952-25-7521

  • 佐賀植物友の会
  • 日本野鳥の会 佐賀県支部
  • SAGAアウトドアガイドクラブ
今回も、車で山頂付近まで行ける八幡岳から、早朝のスタート。夏の暑い時期は、涼しい早朝登山が気持ちいい。ちょうど女山(船山)の方角のご来光を楽しめました。天山の南側をかすめています。今日もすがすがしい気持ちで歩き始めました。
山頂は草原となっていますが、その足元には夏の花オニユリが咲いていました。茶色いむかごができる点が特徴です。花は大きく目立つため、山頂に行った時は、ぜひ鑑賞しましょう。
また、山頂直下の車道脇には、黄色いハンカイソウが咲いていました。鮮やかな黄色は目につきます。夏の花の全盛期ですね。
さて、山頂から下り始めると、すぐにキツネノカミソリの大群落に遭遇します。九州には、有名な群落として、多良岳と井原山がありますが、どちらも山道をしっかり歩いた先にあります。しかし、ここ八幡岳は、車から降りて5分ほどで見られる点が特徴です。しかし、残念なことに、山頂は狭く、電波塔がびっしり立っているため、駐車場はありません。
山頂から15分ほど群落地が続きます。7月下旬から8月第一週が見頃です。
群落地を過ぎると、河内峠まで杉林の中をどんどん下ります。峠を過ぎると、比較的平坦となり、歩きやすい自然歩道となります。間違いやすい箇所には、きちんと標識もあります。しばらく進むと、眉山キャンプ場です。トイレと炊事場もありますので、静かな中で自然を満喫したい方には、お勧めです。
今回ご紹介するのは、河内の棚田です。八幡岳周辺は棚田が多いのですが、西側にある河内の棚田もよく整備され、美しい田んぼが段々と続いています。山頂に行く途中の車道沿いにありますので、寄り道してみたらどうでしょうか。 
九州自然歩道の発信サイト「佐賀みち」では、その他の魅力的なスポットなどを色々紹介していますので、参考にしてください。

#八幡岳
#女山
#船山
#オニユリ
#ハンカイソウ
#キツネノカミソリ
#河内峠
#眉山キャンプ場
#河内の棚田
#九州自然歩道
#佐賀みち
#sagamichi
#naturetrail
#晴れた日はリュックを背負って
山頂付近まで車で行ける八幡岳からスタートします。この山頂は展望が360度効き、しかも、佐賀県の真ん中に位置することから、県内ほぼ全域が見渡せます。夏の青空と緑がまぶしいですね。
山頂から、しばらく車道を歩いて、山道に入ります。下りですから、楽ですね。夏の暑い時期に登りは大変です。車道沿いに八幡岳の植生等の解説版がありますので、楽しみながら進みましょう。
一旦、八幡岳キャンプ場まで下り、今度は女山(船山)へ登り返します。この登りは比較的緩やかです。樹林帯の中をゆっくり進みましょう。急な斜面には階段も設置してあり、倒木も処理され、登山道はしっかり整備されています。女山の山頂南側に割石神社があります。割れた巨石がご神体とされ、自然歩道のコースから少し南側に入り込みます。人里離れた森の中、神秘的な雰囲気ですので、こちらも寄り道しましょう。割石神社から北に折れると、女山、またの名を船山の山頂です。ここは、天山から唐津方面の展望が効きます。日影が周りに多く、ちょっとした広場にもなっているので、休憩にはいいですよ。
船山から下山後は、蕨野の棚田に寄り道しましょう。八幡岳では、ため池の水を使い、高い場所まで棚田が整備されています。水田は水が大事ですよね。その点、八幡岳がしっかり水を溜めて水田に供給しているから、この棚田が維持されています。
お腹の空いた下山後は、中多久にある、山と田んぼに囲まれた「slow café」でランチしてみたらどうでしょうか。美味しそうですね♪
自然歩道を紹介している「佐賀みち」もご覧ください。

#八幡岳
#女山
#船山
#割石神社
#蕨野の棚田
#中多久
#slow café
#九州自然歩道
#佐賀みち
#sagamichi
#naturetrail
#晴れた日はリュックを背負って
佐賀県内の九州自然歩道の西端は、長崎県の県境で国見山をかすめるルートです。東側に開けた裾野は棚田が有名で、この時期、田植えのため水が入り、梅雨空の中、美しく光っています。棚田を練りながら登り詰めると、国見山です。棚田の途中、岳集落(だけしゅうらく)にある秋葉大権現神社に寄り道しましょう。この付近は、唐船神社等の松浦党ゆかりの地です。
国見道路を横断してしばらく登れば、ネムノキが優しく咲いています。足元にはウツボグサがあり、利用者の目を楽しませてくれます。国見山の山頂付近には、オカトラノオの白い花が群落しており、夏の花が満開の中、展望台に行きました。山頂の展望台から折り返し、ゴールの栗の木峠に向かいましょう。ここからは、尾根沿いの歩きやすいコースになります。標識も新しく見やすいですね。最後は、佐賀県起点のNo.0の里程標を確認し、その足元のヤブカンゾウも楽しめました。佐賀県内の九州自然歩道は、土の道で自然の中を歩くルートが多く、いろいろな花を楽しめることも特徴です。自然歩道を紹介している「佐賀みち」を参考に、歩いてみてはどうでしょうか。

#国見山
#岳集落
#秋葉大権現神社
#ネムノキ
#ウツボグサ
#オカトラノオ
#栗の木峠
#ヤブカンゾウ
#九州自然歩道
#佐賀みち
#sagamichi
#naturetrail
#晴れた日はリュックを背負って
5月の連休の背振山は、花がいっぱいです。
今回は背振山から入山しました。気象台までは舗装された道を進むと、途中で開けた場所があり、今から登る山々と天山方面が見渡せました。(一つ目の写真)しばらく進んで、ミツバツツジを期待して山道に入ります。特に砂の広場と言われる場所では、白砂とミツバツツジのピンクのコントラストが美しいです。(二つ目の写真)
ここから唐人の舞までがステキな花のコースです。コースは平坦で歩きやすく、気持ちのよい自然林が続き、左右にはミヤコササの間に鮮やかなミツバツツジのピンクが咲いています。(三つ目の写真)そして、九州自然歩道は花のトンネルの中を進みます。(四つ目の写真)しかし、今年は例年に比べて、やや花付きが少なかったかな。
日陰に入ると、足元の豊かな腐葉土には、白い幻想的なギンリョウソウがたたずんでいます。落ち葉を栄養源とした葉緑素のない植物です。(五つ目の写真)しかも、今年は4月が寒かったため、早春の花のスミレも一緒に咲いていました。(六つ目の写真)しばらく進むと、こちらも冬の花のヤブツバキが咲いていました。(七つ目の写真)今年は、嬉しいことに冬の花と春の花が一緒に咲きました。
九州自然歩道はいろいろなコースがありますが、ここ脊振山から金山までの稜線は、この時期は花がいっぱいのコースです。今回はまだ咲いていませんでしたが、猟師岩山付近はシャクナゲも有名です。ぜひ花の九州自然歩道を楽しみましょう。
ウェブで「佐賀みち」を検索すると、背振エリアのモデルコースがありますので、参考にしてください。

#背振山
#ミツバツツジ
#砂の広場
#唐人の舞
#ミヤコササ
#ギンリョウソウ
#スミレ
#ヤブツバキ
#金山
#猟師岩山
#シャクナゲ
#九州自然歩道
#佐賀みち
#sagamichi
#naturetrail
#晴れた日はリュックを背負って
今回は、多久市と唐津市の境の笹原峠から入ります。その前に、道の駅厳木でトイレと買い物を済ませましょう。このコースは佐用姫生誕の地を通ります。道の駅には佐用姫の大きな白い像があります。
峠から船山キャンプ場までは、荒れた農道が続き、途中、佐用姫の碑の側を通ります。農道から入るので、標識を見落とさないように注意しましょう。女山を過ぎると杉林が続き、急な階段があります。人工林ですが、比較的管理されており、林の中は明るくて気持ちいいです。
八幡岳から多久に降りると、幡船の里(ばんせんのさと)という、地元では有名な直売所があります。自然歩道のコースの八幡岳と船山(女山の別名)からとった名前です。特にここは女山大根が有名で、他ではあまり売られていませんので、訪れてみてはどうでしょうか。
また、多久聖廟が近くにあり、紀元前の中国春秋時代の思想家孔子が祀られています。この付近は、鍋島藩の居城跡で周辺が整備されていますので、寄ってみましょう。
九州自然歩道のコースは、公共交通機関が未発達のため、車で入口まで行くことが多いと思います。しかし、一人だと同じ道を往復し、車まで戻らないといけないので、お友達と車2台で行き、入口と出口にそれぞれ車を停めておくと便利です。また、戻る時には、周辺に見どころがいっぱいありますので、「佐賀みち」等を参考に寄り道しながら戻りましょう。

#笹原峠
#道の駅厳木
#佐用姫生誕の地
#船山キャンプ場
#女山
#幡船の里
#女山大根
#多久聖廟
#九州自然歩道
#佐賀みち
#sagamichi
#naturetrail
#晴れた日はリュックを背負って
九州自然歩道佐賀県コースの東は基山から始まります。地名のもとにもなった、飛鳥時代の朝鮮式山城の基肄城は、現在も石垣等の遺構が周辺に残っています。山頂付近は、草スキーができる市民の憩いの場でもあり、春には可愛らしい草花が咲くことでも有名です。
車道をしばらく歩くと山道となり、柿の原峠から本格的な山道となります。なだらかな登りですが、全体に歩きやすく、気持ちのいい自然林のコース。大峠の手前には石の階段があり、苔むしていい雰囲気ですが、濡れていると滑るので、注意しましょう。九千部山頂まではなだらかな登りで、この付近はトレイルランニングの格好の練習コース。お互い譲り合って自然歩道を利用しましょう。石谷山から自然歩道を外れて、南に下ると、御手水の滝(おちょうずのたき)があります。九千部周辺から流れ出す、豊かな自然の恵みの清水の滝で、夏には水遊びする家族連れで賑わいます。佐賀県内の九州自然歩道のコースは、他県と比べて山道、すなわち、美しい自然の中を歩く割合が多いのが特徴です。やはり、車が走り回る舗装道路より、膝に優しい土のコースが気持ちいいですよね。周辺の観光情報等も掲載していますので、ぜひ「佐賀みち」もご覧ください。

#基山
#基肄城
#草スキー
#柿の原峠
#大峠
#九千部山
#トレイルランニング
#御手水の滝
#九州自然歩道
#佐賀みち
#sagamichi
#naturetrail
#晴れた日はリュックを背負って
佐賀県内の九州自然歩道の中で、一番のお勧めは、脊振山から西に延びる県境尾根のミツバツツジのトンネルです。
時期は4月下旬から5月上旬頃までで、今回の画像は5月初めのものです。往復歩く計画の方は、脊振山側の車道脇の入口から入ります。矢筈峠を過ぎて、車道と分かれると、ミツバツツジが見えてきます。特に、このあたりのコバノミツバツツジは、色も鮮やかで見るものを楽しませてくれます。途中、太鼓岩の分岐がありますので、寄り道しましょう。行き(下り)20分、帰り(登り返し)30分ほどかかります。途中から道が分かりづらいので、あきらめる方が多いのですが、頑張って挑戦しましょう。岩に乗ってぴょんぴょん跳ねると、岩からドンドンと太鼓のような音がします。
再びコースに戻って進むと、通称「砂の広場」に出ます。松と白砂が美しいのですが、この時期はミツバツツジの赤紫が色を添えています。ここから唐人の舞までが圧巻です。本当に赤紫のトンネルが続きます。若干下りの歩きやすい縦走路なので、初心者の方でも楽しめるでしょう。往復する予定の方は唐人の舞から戻りましょう。その先は急に下りだしますので、帰りが大変になります。また、車2台で行かれる人や送迎がある人は、西椎原峠まで進むと、オオカメノキの白い花がこの付近でよく見られます。途中、珍しい虫の卵を発見。まるで花のようで、露がついてとっても美しい。自然歩道を歩けば、いろんな発見があります。
春の九州自然歩道の佐賀コースは、見どころいっぱいです。ぜひ「佐賀みち」を参考にして、春の日差しの中、お出かけしましょう。

#脊振山
#ミツバツツジ
#矢筈峠
#コバノミツバツツジ
#太鼓岩
#砂の広場
#唐人の舞
#西椎原峠
#オオカメノキ
#九州自然歩道
#佐賀みち
#sagamichi
#naturetrail
#晴れた日はリュックを背負って
九千部山は佐賀県の東に位置し、山頂からは福岡市や久留米も一望できます。電波状況もよく、テレビや無線などのいろいろな電波塔が立っています。また、車道が通じており、山頂付近には駐車場とトイレがありますので、自然歩道を歩く時の起点やゴールとしてよく利用しています。駐車場から柵の脇を南に進むと、展望台があります。アプローチが簡単にもかかわらず、展望は佐賀県一と言っていいほどの見晴らしなので、ぜひ寄ってみましょう。
今回は七曲り峠からスタート。なだらかな登りが続く、雑木林の気持ちのいい縦走コースです。特にこの付近は、自然林がよく残り、苔や枯れ木に這う植物等が歩く者の目を楽しませてくれます。歩きやすいからと、どんどん進むと、自然の可愛い営みを見落としてしまいます。ゆっくり進むのも、また楽しいですね。途中に大岩があり、その横を抜けていきます。お地蔵さんも発見。冬の木漏れ日を浴びて、いいお顔をされています。冬枯れのこのコースは、日光が林床まで届いて、地面も明るく歩きやすい。しばらく進むと九千部山山頂です。今日は展望を楽しんでゴールとします。
帰りに、基山のつつじ寺「大興善寺」に寄ってみました。これから、5月にかけてツツジが咲き乱れますので、是非出掛けてみましょう。

#九千部山
#七曲り峠
#大興善寺
#ツツジ
#九州自然歩道
#佐賀みち
#sagamichi
#naturetrail
#晴れた日はリュックを背負って
佐賀県と福岡県の県境には、長大な尾根が続いています。その東半分が九州自然歩道のコースとなっています。佐賀県内の自然歩道は、体に優しい土の道が多く、見どころも多いのが特徴ですが、特にこの縦走路は、佐賀県を代表するおすすめコースです。
今回は、西椎原峠から鬼ヶ鼻岩へ。冬の福岡平野を望む展望を楽しみました。博多湾や福岡ドームを見ながら、ちょっと一服。鬼ヶ鼻岩から少し登ると、岩場が現れました。慎重に進みましょう。残置ロープは強度が無いので、体重をかけないようにしました。登りきったところが、シャクナゲで有名な猟師岩山です。
山頂からさらに進み、下ったところが小爪峠です。草原が気持ちいいここは、私の隠れたお勧めスポットです。いつもここで休憩します。ここは、コースの分岐点でもあります。
峠からちょっときつい登りが続くのですが、しばらく行くと、美しいブナ林の森となります。大都会のすぐそばに、しかも、南国の九州でこのようなブナ林があるとは、とても信じられませんが、美しい大木が続いています。コースはとっても歩きやすく、笹も綺麗に刈り取られています。冬枯れの為に、林床までしっかり光が届いて、明るい気持ちのいい森が続きます。
金山から下ると林道に出ますが、看板も新しくなって見やすいですね。ゴールの脚気地蔵(山中キャンプ場)も近いです。
このコース全体は、車の入れない山道なので、「佐賀みち」等を参考にして、安全に配慮して歩きましょう。

#西椎原峠
#鬼ヶ鼻岩
#福岡平野
#シャクナゲ
#猟師岩山
#小爪峠
#ブナ林
#金山
#脚気地蔵
#山中キャンプ場
#九州自然歩道
#佐賀みち
#sagamichi
#naturetrail
#晴れた日はリュックを背負って
冬の寒い時期は、意外に九州自然歩道が歩きやすい。汗もかかないし、虫もいない。そんな寒い時期に、雪が無い時を狙って、八幡岳から桃川まで歩きました。
山頂から西斜面を下ると、岩の向こうに祠が。山の神かと思いますが、足場が悪い箇所によく祀ったものだと感心します。快適な自然歩道をしばらく行くと、今度はサルノコシカケが。標高が高く深い山ではよく見かけるのですが、自然歩道沿いの里山では、とっても珍しいです。さすがに人間が座ると壊れるので、そっとしておきました。
眉山キャンプ場は、ススキも枯れて冬景色。冬の雲が覆って、今にも雪が降りそう。そんな寒々した光景も冬の風物詩なので、景色を楽しんで進みます。標高が低くなって、里に近くなると、まだ渋柿が残っていました。今年の秋はいつまでも暖かったので、今まで残っていたのでしょう。
今回は、八幡岳の北側に広がる、日本の棚田百選の蕨野の棚田に寄りました。先人たちが築き上げた何段にもなる棚田を見て、人々の苦労が偲ばれます。最近は、過疎の影響で耕作放棄地が多くなっていますが、ここはしっかり管理されており、いつまでも残したい風景ですね。「佐賀みち」では、周辺の観光情報も紹介していますので、ぜひご覧ください。

#八幡岳
#桃川
#サルノコシカケ
#眉山キャンプ場
#渋柿
#蕨野の棚田
#九州自然歩道
#佐賀みち
#sagamichi
#naturetrail
#晴れた日はリュックを背負って
九州自然歩道天山コースには、冬は結構雪が積もります。そのため、本格的な雪景色が楽しめます。しかし、アプローチには林道を使うため、除雪は期待できません。そのため、大雪の時は、コースに近づくことさえも難しいのが残念です。
今回は、冬型の天候が緩んだ時期に挑戦しました。天川地区の棚田に雪が積もり、とってもいい雰囲気。お地蔵さんがある箇所では、日当たりがよく、すっかり雪が解けていた。ここでホッと一休みしよう。山頂は、風の当たる尾根沿いは意外に雪が少ない。七曲り峠方面の広々とした尾根に所々雪が残っており、冬の天山のひと時を楽しみました。また、風下側はまだまだ多くの雪が積もっており、そこからの冬の雪雲が空を覆っている景色が印象的です。
下山は雨山のコルへ。樹林帯の間のコースは、アイゼンが必要なほど雪が残っていた。コルから岸川方面に下ったが、次第に雪が少なくなり、日当たりがいい場所はほぼ雪が解けていた。木々の表情が、山頂付近の厳しい雰囲気から、穏やかになった感じです。下山後は小城羊羹と温かいお茶を楽しんで、冷えた体を休めるのも、また楽しいですね。「佐賀みち」では、九州自然歩道だけではなく、周辺の観光情報紹介もご紹介しています。

#天山
#天川地区
#七曲り峠
#雨山
#小城羊羹
#九州自然歩道
#佐賀みち
#sagamichi
#naturetrail
#晴れた日はリュックを背負って
坂本峠から脊振山は、佐賀県内の九州自然歩道でも人気のコースです。
標高が高い坂本峠から入り、蛤岳を目指します。
途中、江戸時代初期の成富兵庫重安が作った蛤水道沿いを歩きます。300年以上前の灌漑施設ですが、現役で田畑を潤しています。その清らかな流れのそばを進みます。
水道から分かれ、しばらく登ると蛤岳山頂です。蛤の貝みたいにぱっくり割れた丸い岩が、山名の由来になった蛤岩です。蛤岩に登れば、佐賀平野が見渡せます。
ここから一旦下り、脊振を目指します。脊振山の直下は木道が整備されており、このコースのハイライト。しかし、崩壊している箇所もあるため、注意しましょう。
最近の大雪で山は冬景色。五カ山ダムから見た雪景色の脊振の山々です。脊振の山頂にある脊振神社上宮は、厳冬のアルプスみたいに凍り付いています。自然歩道の大看板も雪の中。脊振山周辺は、佐賀県内でも特に雪が多いコースです。アイゼンを履いて雪の山を楽しみましょう。田中集落にある雪景色の脊振神社にも立ち寄りました。安全登山を心がけましょう。自然歩道の歩き方や道具については、「佐賀みち」に説明があるので、参考にご覧ください。

#坂本峠
#脊振山
#蛤岳
#成富兵庫重安
#蛤水道
#蛤岩
#脊振神社上宮
#脊振神社
#九州自然歩道
#佐賀みち
#sagamichi
#naturetrail
#晴れた日はリュックを背負って
Copyright(C)Sagamichi